【初乗車】人生の太陽を見つけた話

超特急に出会い幸せのSAIKOU KOUSHINし続けているオタクが、この衝撃と熱を忘れたくなくて、愛をこめて沼落ち&初乗車ブログを書きました。

1万字超えてるけど読んでくれると嬉しいんやで!

 

 

2023年7月、私は深夜ドラマ「ホスト相続しちゃいました」に激ハマりしていた。

 

特にハマった理由は覚えていないが、多分毎週放送タイミングが良くリアタイしていたのと、浮世離れした夜の世界の煌びやかさに惹かれていたのだと思う。

 

キャストから脚本家さんまでまるっと気になり調べていた流れで、毎回ドラマの山場で「Call My Name~♪」と入ってくるフレーズが耳に残っていた主題歌にも興味がわいた。最終回でふとエンドロールを見て目に飛び込んできたのが

 

 

超特急『Call My Name

 

 

これが私と超特急の出会いだった。

 

 

 

ほーん、超特急。聞いたことあるかな、誰の顔も思い浮かばんな...と思いつつとりあえず検索し、ヒットしたMVらしき動画を再生してみると流れてきたのは、ギュルルーン♪という聞き覚えのないギターらしきイントロ。そして

 

さぁいこぉうすぎるでしょぉ~

 

 

.................................................え?

え知らん曲流れてきた!?!?!?!?!?

 

めちゃめちゃ驚いた。なにせ後から知ったことだが主題歌として流れていたのはドラマ用(?)にアレンジされたもので、耳に残っていた歌い出しの曲調はもっとゆっくりだったのだ。

 

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↑こっちが通常ver.

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↑こっちがテレビ主題歌サイズだった。MAJEST店内撮影なん最高、ホス特急最高

Aメロからは知ってる曲になったので聞き進めていくと、別の衝撃がやってきた。

 

えサビの振りダサ!?

(ごめん)

 

なんで思ってる2倍の速度で電話の手をシェイクしちゃうの!?

なんでヘイッ!の歌詞に合わせて御開帳!!しちゃうの!?

 

正直振りつけが衝撃的過ぎて、この時は顔の良さやダンス・歌のうまさはおろか、人数も顔も年齢層も何も頭に入ってこなかった。人の判別もほぼできず。ほんまごめん。なんか歌って踊るというカテゴリの中でこの系統が初めてすぎて脳が大混乱していた。普段(今も)Jオタなので

ただころころ変わるカメラワークの中で一人だけなんか気になる顔の人おるな、とだけはチラッと思った。(盛大なフラグ)(のちの推しになりました)

 

 

この曲だけが"そう"かもしれないし、と気を取り直してこのチャンネルで一番再生回数の多いMVを見てみることにした。半分怖いもの見たさだった。超特急のYouTubeチャンネルにアクセスするとヒットしたのが『My Buddy』。

 

1000万回再生を超えていることに少々驚きつつ、もしかしたら私も知ってる曲かも?なんて思いながら再生ボタンを押してみると現れたのは、薄暗い倉庫のような場所でスーツを着ている若そうな男の子たち。

 

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ポップな曲調に合わせて中腰で双眼鏡を覗き、真顔で眉毛を強調しながらメンチを切り、両手を頭の上でクロスして瞬かせ始めた彼らを見て、Aメロ開始前の時点でもう頭を抱えていた。変すぎる。

 

曲もキャッチーで、MV構成も衣装もいわゆるアイドルなのに、要所要所で挟まれる振り付けとやや豊かすぎる表情が「普通のアイドル」にカテゴライズすることを許さず、どう認識すればよいのかとますます分からなくなった。

なんならCall My Nameと人も人数も変わっていることにも気づいていなかった。

 

と同時に複数人見覚えのある人を発見したので調べてみると、アンナチュラルで見ていた小笠原海くんだった。草川拓弥(超特急)の字面なんかもそういえば死ぬほど見覚えがあった*1

 

そこでよみがえってくるおぼろげな記憶。

 

その昔、深夜の音楽番組か何かを見ているときに、やたらカラフルな衣装を着た若い男の子たちが号車の話やファンが連結して~みたいな話をしていたのを思い出した。

 

そうか、あの時のあなたたちだったのね。その後テレビで目にすることもなかった為勝手に期間限定ユニットか何かだと思っていた私は、今でも超特急というグループがあることに驚いた。

My Buddyも結局知らなかったし、他の主題歌もなぜか全てたまたま見ていないドラマだったし、もはや超特急を避けて生きてきたとしか思えない。謎すぎる。

 

この時は超特急にハマるまではいかなかったのだが、My Buddyが頭から離れず何度か聞いていたら、オススメ再生機能で超特急の曲がバカバカ流れてくるようになった。

 

 

その中で、ある一曲が、超特急そのものに興味を持つきっかけになった。

 

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a kind of love

僕らなしでも世界は 必ず周り続ける

それでもね 僕には君が必要なんだよ

This is a kind of love

 

僕の知らない世界も それなりにハッピーなんだろう

それでもね 君のいるココが居場所なんだよ

This is a kind of love

 

断っておくがこの時点で私は、超特急の歴史もメンバーの脱退も、この曲が想起させてしまう背景も何も知らなかった。

 

それなのに、アイドルが歌うには少し寂しくて、割り切っているような、それでいて切実な雰囲気がどうにも心に引っかかったのだ。微笑ましい2人の日常の歌に聞こえるのにサビだけが異質で、こんな歌詞に至る経緯が何かあるのではないか、と思ったのが今思えば本格的に超特急が気になり始めたきっかけだったように思う。

 

同時に、この歌に救われた。

就活を始めたばかりだった私は、どの道を選んでも何かを諦めることになるという現実と初めて向き合い、自らの生きる道に迷子になっていた。でも、選ばなかった道には逃してしまう機会や世界がたくさんあるんだろうけど、それでも「ココ」だ、と思える場所を探すのが自分の幸せなんだな、とふと思えたのだ。

 

この人たちの歌をもっと聴きたいなと思うようになり、気づけば夏ごろの再生履歴は超特急の曲で埋まっていた。しかしこの時点では未だに顔も人数も分かっていない

Stand Up、Fantasy Love Train、Asayake、クレッシェンド、starlight、Revival Loveあたりがお気に入りでよく聞いていた

 

そんな私が超特急のパフォーマンスを見るようになったきっかけ、それは、

カラオケだ。

 

たまに行くひとカラで、ふと思い立ち超特急で検索してみると本人映像どころか音源ありLIVE映像があったので、なんとなく1位の曲を入れてみた。

 

超えてアバンチュール~TEFB ver~』

 

終わりの始まりである。

頭をガツンと殴られたような衝撃だった。圧倒的な熱気に盛り上がる曲調、とんでもなく広いアリーナ、輝くビジュアルに伸びやかな歌声、何をとっても魅力的だった。なんやこれ!正直超特急ってテレビで見たこともないし、曲も知らなかったしで、こんなキャパを埋められるスターだと思ってなかったんです。ほんとごめんなさい。私の知らないところにこんな人がいたのかという事実に頭がいっぱいになり、その場でTEFBの円盤をポチった。

振り付けのクセなんて凌駕するくらいの圧倒的なパフォーマンスだった、ほんとに。

 

 

帰宅しYouTubeで超特急の動画を検索して最初にたどり着いたのが『バッタマン』なのも運命だったと思う。手の込んだ世界観に力強く目まぐるしい曲と歌詞、そして、ピッチピチの、最強に顔が良いメンバーたち!!!!とにかく飲み込まれた。

 

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そして、私が恋に落ちたのは、2:54~の、純白の彼だった。

 

かっわいい..........!!!手の開き具合から表情の作り方、何とも言えない無垢さと未来しか映していないようなまっすぐな目にどこか不器用そうな仕草、少年のような少女のような彼から気づけば目が離せなくなっていた。なんか嘘みたいに可愛くて変な声が出た。

 

とにかく彼のことを調べた。

 

彼はタカシくんと言うらしいこと。末っ子担当イメージカラーは純白バックボーカルの7号車。中3で超特急になりボーカルを始め、高校卒業までは大阪からひとり通っていたこと。バレンタインにはいつもメンバーに手作りお菓子をあげること。

21歳の若さで、1人で、超特急のボーカルを背負うことになったこと。

 

パフォーマンスもエピソードも、見れば見るほどタカシくんのことが愛おしくてたまらなくなった。

 

そして、そもそも初めからタカシくんの歌に惚れていたのだということに気づいた。出会いになったCMNの歌いだしも、忘れられなかったakolも、タカシくんだった。

 

あとシンプルに、めちゃめちゃ顔が好き。結局かい。誰もが認める甘いマスクに高身長、グループでは年下で兄組に甘やかされる、さらに圧倒的実力、という好き要素*2を全て兼ね備えているうえに関西人!地元一緒バンザイ!なのに信じられへんくらいゆるい喋り方のギャップ、綺麗な心。

最強。好きになるなと言う方が無理だった。

YSRのテロップ、自分の語尾に♡や♪が飛んでいる自覚があるの最高

 

ソロ名義の松尾太陽として作詞した『』を初めて聞いたのは、偶然にも、就活で大阪から東京に向かう夜行バスの中だった。将来への不安でいっぱいの自分を包み込んでくれているような歌詞に、気づいたら泣いていた。タカシくん作詞だと知らなかったのに、なぜかこれはタカシくんの歌だ、と確信していた。

 

タカシくんの歌が、様々なものと戦いながらステージに立ってきたという事実が、自分を奮い立たせてくれるような気持ちになった。私の心を照らす太陽になっていった。

 

 

YouTubeの勧めで超特急募も見た。

超特急の歴史を知ると同時に並大抵でない覚悟と本気を見、なぜ彼らが8号車を、また8号車が超特急を愛しているのかが分かった気がした。人としてすごくかっこよかった。タカシ大切、が超特急大切、になった。

 

新メンバーのこともまだ何も分からなかったが、本番前の円陣で円が広いと笑う5人と力強く意気込みを語る4人の姿、gr8test journeyセブイレが向かい合って歌うシーンには胸が熱くなった。

 

それを全て見終わったころに先般ポチったTEFB(横浜公演)が届き、それはもう擦り切れるほど見た。特にfanfareが大好きだった。儚くてきらめいてまぶしくて、歌詞の一つ一つに脳みそを揺さぶられるような思いだった。

 

運命の出会いとか 例えば感動の再会もきっとこの手の中

不条理と戦い道を切り拓いてきた超特急が歌うからこそ、自分の未来の種は全て私の手の中にあって、何もかも自分次第なのだと、そう心から思えた。

 

立ち止まっている私の手を引き、軽やかに未来へ誘ってくれるようだった。

 

 

超特急には人を動かす力があると思う話

TEFB横浜に続いて大阪、FLT、GOLDEN EPOCHと毎週のように円盤を購入し、日々超特急を摂取して過去曲の学習に明け暮れていた私に、ニュースが飛び込んできた。

 

お試し超特急、東名阪開催、無料

 

正気か?と思った。この人たちアリツアやるんやんな??

 

地元開催の日は運悪く都合がつかなかったのだが、気づいたら、脳直で名古屋行きのバスを予約していた。優先エリアが当たるかも分からなかったのに。自分が怖かった。そもそも普段現場厨ではないので、ハマってから初現場まで年単位なんてザラだったのに。お試しありがとう。

 

無事落選したため5時起きで移動&4時間雨に打たれつつ屋外待機というまぁまぁ過酷現場だったが、濡れた地面にレジ袋を敷き1人座る私に話しかけてくれた優しい方々とワクワクを共有し楽しくおしゃべりしていたら、あっという間に時間が過ぎた。

 

始まった本番では、本っ当に一切姿が見えなかった。

のに、死ぬほど楽しくて、高揚感が抑えきれなくて、ライブ中も後もどうしよう!!ばかり発していた。なにより、セブイレちゃんの歌がうますぎて、それだけで、本当に来てよかったと思った。超えアバも、Burn!も、気づいたら体が動いていて、拳での参戦だったけど本当に楽しかった。

 

興奮冷めやらぬまま皆さんとお別れして、ふと携帯を見ると一件のメール通知が。

 

ローチケ |

厳正なる抽選を行った結果、お客様はご当選されました。

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2023 T.I.M.E -Truth Identity Making Era-

ダメ元で申し込んでいた12月23日、初乗車を叶えてくれる夢のきっぷだった。

 

 

運命だと思った。脳内ではRevival Loveが響き渡っていた。もうこれは超特急も私を呼んでくれているんだわ!!なんてお花畑が広がり、小躍りしながら大阪に帰った。

運命!まじかよ~~~!!!

 

そして帰りのバスは超特急号だった。どこまでも、である。

 

そこから約2か月、円盤や動画をたくさん見、好きは加速し続けた。

 

 

せぶいれのうた開催に歓喜し、念願の夢8にも入った

fc.bullettrain.jp 

特に2020年8月の全ペア対談は何度も見た。これだけ長く活動して尚メンバー同士のリスペクトを忘れず、個人仕事を喜ぶ姿勢になんて素敵な関係性なのだろうかと感動した。特にアロマとがりやでさんの対談、好きです。9人でもいつかやってみて欲しいな。

 

 

RtDのコールも練習し、普段はセトリネタバレなし派だが予習の為にU-NEXTでぴあアリ配信を見て準備万端。ついにその日を迎えた。

 

 

いよいよ初乗車

全身真っ白の服に身を包むのは少し気恥ずかしかったがなんだか嬉しくもあり、城ホへの道は初めて通るみたいに輝いて見えた。

 

 

グッズは控えめにペンラしか購入していなかったのだが、電車では正面の人が持っていた稜海顔面両面エコバッグのカイくんとずっと見つめ合っていたし、会場前でも推しの顔面を全身にまとい生写真を交換しまくる8号車達を見ていると

 

タカシの顔が入ったグッズ、

欲しすぎる.........................!!!

 

 

でも生写真はちょっとハードルが高いし......

単番で友達もおらんし交換探す勇気もないし...

でもタカシの顔を持ちたいし............

と思案した結果

皆さん生写真の交換ってどうやって探されてるんですか💦

 

 

 

エポスカード、入会しました。

「誰の特典にしますか?」と聞かれて「タカシくんで...♡」って答えた時、ちょっと照れてしまってウケた

 

 

初めてタカシくんの顔を手に入れてコースターまでもらえてご満悦。しかもあの券面のクレカ持ってたら日常生活もずっと超特急と一緒ジャン♪最高タイアップすぎ♪

3か月以内に10000円以上使えばミニカード9種セット(ランダムじゃなくてセット!)がもらえるし、夢8更新に使えばさらにポストカードももらえちゃう。入会費年会費無料で海外旅行保険も利用付帯でついてくるので普通にオススメ。皆入ろう。

www.eposcard.co.jp

 

 

ルンルンで入場すると、私の席は立ち見(しかも2列目)でマジのマジのマジで最後列だった。しかしお試しを経た私は強い。「姿を拝めたら御の字」くらいハードルが下がり切っていたので、前の人の隙間からステージが見えた時、「いよいよ.......超特急のパフォーマンスを生で浴びられる...........!!」とその時点で興奮が止まらなかった。

 

影アナでタカシくんの声が聞こえた瞬間、開演前でまだあまりペンラのついていなかった客席に突如として現れた白い光たちがものすごい打点で高速回転し始めたのを見て、8号車の推しへの愛の強さに早くも感動した。DVDで見ていた、推しへ惜しみなく捧げられるペンラ芸を生で見られて嬉しかった。

やでやで連発しててほんとかわいかった。やでに並々ならぬアイデンティティを見出し単身東京に行ってもなお関西弁をしゃべり続けてくれるタカシ、イトシ

 

そして、開演。

 

ステージが開いて登場した瞬間、ワァ…ほんまにおる…!と存在に感動し(なんせ名古屋お試しではジャンプしたカイくん(らしき)残像しか見ていない)、響き渡るセブイレの歌声に鳥肌を立てていたらそこからはもう一瞬だった。

 

 

ずっとやりたかったシーエクのガッチャーーーン!!!もできたし、配信では正直あまり刺さっていなかったTime Waveも、かっこよ過ぎて帰りにずっと聞いていた。カクカクする振り、タカシゼロズレ(2階立ち見のゼロズレ?)でめっっちゃかっこよかった…WCDIがりやでさんの大人の色気MAXタイムで記憶全部パァン‼なったし。

 


あとやっぱり手振り一緒に真似できる曲って楽しい!!!初乗車でもペンラは両手に持った方がいいという先輩ハチコさんのありがたいお言葉をTwitterで見たので2本購入したのだが、声を信じてよかった、大正解。踊ると楽しさが何倍にもなる。

通い続けていつか8本持つぞ!!!!

 

 

そして、やっぱりタカシくんの歌う歌が大好きだなって、実感した。

 

 

歌詞が好き、メロディが好き、はあるけど、この人が歌う歌が好き、ってのはホントに初めてで。きっとタカシくんが超特急や8号車を大切に想ってくれる気持ちとか、今までたくさんの壁を乗り越えてきた強さが歌に乗って私たちに届いているんだなって。だからこんなに心が動くんやなって。

 

歌うの語源は訴える

その意味がわかった気がした。

 

タカシくんソロの小さな光、ほんまに会場中見渡して優しい目で語りかけるように歌ってて、ぴあの配信で聞いたのが初めてだったのに、昔のタカシくんや今の自分にも重なって視界がぼやけた。

 

モラモラでは落ちサビ前の深みと重みのある下ハモに痺れた。

 

バッタマン~My Buddy~ビリビリ~超えアバの流れは楽しすぎて、最後列×通路横だったのをいいことにもう踊り狂った。


最初の方は先輩ハチコさんがよく言う「推しの名前を叫べるのが嬉しい」っていう気持ちがよく分からんかったけど、あなたのことが大好きで、あなたのおかげで幸せで、あなたのパフォーマンスをもっと見たいです!!!という気持ちが極まって、それを伝えたくなるんだな、ってことに、気づいた。

こんなにドキドキしてるのは、ターカシのせい!なんですほんとに

 

しかもさ、彼ら自身でもうこんなにキラキラしてるのに、コールとか自分の名前呼ばれたらより顔を輝かせてくれるなんて、こんな素敵な相思相愛があっていいんでしょうか………

 

単番だったのにもうほんとに全てを忘れてただただ楽しくて、ビリビリでテンション上がりすぎて私も白目むいてしまって最初メンバーのかわちいお顔見逃したのだけは激しく後悔。

次のサビでタカシ双眼鏡ロックオンしたら、歌いながらちゃんとえぐい変顔してんの変なとこ器用で笑い転げた、最高。TBSさんの動画でカイくんの後ろに写ってる顔のまま、ものすごい美声を、響かせてました。

 

事前に何十回も練習したRtDのコールもバッチリキメてめちゃめちゃ楽しかったし、なにより、ぴあの配信で見てひと聴き惚れしたSynchronismが生で聞けて、ほんとにほんとにほんとに嬉しくてこの曲を聞きたくて生配信後即Synchronismの円盤をポチってずっと見ていたくらい、最後の最後まで楽しかった。

 

そして、過去のタカシくんを見て感じていたどこか迷子のような儚さが、隣にシューくんがいて、安心したような微笑みを湛えたのびのびとした表情に変わっているように見えて、本当に、二人が出会えてよかったなと思った。

シューくん、本当にありがとう。

 

 

こうして、ひと時も止まることなくジェットコースターみたいに感情がぐるぐるぐちゃぐちゃになって、一瞬にも永遠にも感じた2時間半が幕を閉じた。

終演後は気持ちの昂りが抑えられずグッズ売り場にダッシュしてタカシトートを手に入れた。せぶいれのうたの時持っていくんだ~♪

 

 

 

 

........とタカシ推しブログとしてこれを終えたいところなのだが、どうしても外せないハイライトがアンコールで起こっていた。

 

 

 

ユーキさんが、目の前に来た。

 

 

アンコール一曲目、SAY NO

何の曲か分かる前に対岸のスタンドにスポットライトが当たってるのを見つけてメンバー何人かがスタンドにいることに気づき、エッエッまじ!?でもこっち側にはおらんか!?誰も見えん!?ってパニックになってた

 

ら、

 

階段下の通路にピンスポがにじり寄ってくるのが見え、誰や…誰や…と身構えてたら現れたんです……………赤い妖精が………


ワァ立ち見やったのにこの距離で拝めるなんて…って感激してたらスっと動きをとめたユーキさん。エ?と思ってたらまさかの階段をこっちに向かって上り始めて、


まあでもアンコでしんどいしさすがに4、5段登ったらそこで止まって戻るか…

 

とか思ってたらほんとに一直線に立ち見の方まで駆け上がってくれて最後の2段、私の目の前で盛大につまずいてたの担当に忠実なドジっ子すぎて感動した)、私通路横だったのでほぼ私の正面に向かってきてくれるような形になって、もうスローモーションに見えた。王子様でした。

 

私の目の前で360度見回しながらお手振りしてくれて、円盤や配信で何度も見て大好きだった顔をクシャっとして全身からHAPPYがあふれ出してるようなあの笑顔を本当に本当に目の前で見せてくれて…もう腰が抜けないようにと一瞬も忘れないようにで必死でした。多分目も合った。

U-NEXTでエビライの客降り見ながら母と「ユーキさん目の前に来てあの笑顔されたら落ちるよな~まあそんなラッキー降りて来んわな!」とか呑気に話してたんですけどまさかの初乗車でその機会を頂きました………ユーキさんほんとにありがとう…………

 

おめめがおっきくてきゅるきゅるで二重幅と涙袋が芸術的で、気合いの入った真っ赤な髪がよくお似合いになられて……美しくて綺麗で可愛くて、なのに思った以上に体格が「男」でトキメいてしまい...君ないの胸キュンシーンでかかるキラキラ✨が舞っていました。誇張じゃなくてガチで。ほんとに!

 

全員が楽しめるように、というユーキさんの信念を間近で感じたようで感激しました。最後列でもコンサート本編充分楽しかったし大満足だったけど、ユーキさんのおかげでさらに忘れられないものになったよ!!!ありがとう!!!

その後何かでユーキさんを見るたびに「綺麗...」しか呟けなくなって母に爆笑されてる

 

興奮しすぎてSAY NOをやっていたことにTwitterでレポを見て初めて気づいたが、言われてみればNAI NAI NAI NAI NAI......って無意識で死ぬほどペンラブンブンブンブンしてたのを思い出した。体って怖い。

 

 

と、ユーキさんメロタイムが入ってしまいましたが改めて。

 

 

 

 

歌やダンスが上手いから、ましてや努力しているから売れる世界じゃないことは今まで色んな界隈見てきてわかっているつもりではいるけど、それでも、この人たちはもっと人の目に触れてもっと大きなステージでパフォーマンスすべき人たちだなと、心から思った。

 

夢を見せてくれるだけじゃなくて、夢を共に追わせてくれる。8号車も一緒に、をとにかく大切にしてくれる超特急が大好きです。

 

 

超特急を好きになってから、しんどい時逃げたい時、「でも超特急ならこれをチャンスに変える」「タカシくんならもっと努力する」って自分を奮い立たせられるようになった。パフォーマンス以外でも私の背中を押してくれる。超特急を好きなおかげで、自分のことももっと好きになれた。

就活の選考の前はいつも弱ぇのは強ぇぞ?を胸に戦っている

 

今年の夏に超特急に出会って、超特急のことをたくさん知って、「もっと早く出会いたかった、辛い時に彼らを照らす光の一つになりたかった」と何度思ったか分からないけど。

 

今が、出会うべきタイミングだったんだと思う。9人になって加速している超特急だから、少し大人になり未来の選択に悩む今の自分だから、運命の出会いになったんだろう。

 

新規だからT.I.M.Eのセトリ全てを理解ることはできなかったけれど、超特急や先輩ハチコさんの言葉を見て、私は今とんでもないグループが天下を取る前夜を目にできているんだ、と感じた。東京ドームという夢を追う途中で乗車できた幸せを噛みしめようと思った。

 

 

このブログをしたためている今は手元にせぶいれのうたとSDDのチケットを確保し、春ツにもできる限りたくさん足を運びたいと血眼になっている。

 

これから超特急が叶えていく様々な夢への前途を、共にさせて頂く準備、できてます。

 

もし今これを読んでいるあなたが迷っているなら、ぜひ飛び込んできてみて欲しいと思う。なんてったって、乗車するなら、今が一番早いんやから!

 

 

 

2024.01.03 

*1:ブコメの掟で演じた主人公の弟役はしばらく我が家で話題になるくらい可愛かったので、はじめ母と私はタクちゃんのことを弟と呼んでいた。

*2:自担は中島裕翔くんなんです。自分でも好み一貫してるなと思う。